アジングで使うワーム

アジングで使うワーム

アジングで使うルアーの中で一番主流なのがワームになります。

普通のハードルアーよりワームが有効な理由は、アジに限らず魚の習性で「捕食対象の小魚が自分の口に入るサイズを優先的に捕食する」という習性があるからです。

逆に言えば、少し大きいサイズのルアーだと捕食対象から外れてしまうことがあるのです。

その点ワームはほとんどがゴカイやイソメ等に似せて作ってあり、イソメ類なら多少大きくても魚はしっかり捕食します。

おすすめのワーム

そんなワームの中でも王道なのがピンテールとカーリーテールの二種類になります。

この二種類はアジングにおいても非常に有効であり、無難にピンテール、食いが悪かったらアピール力のあるカーリーテールの順番で使うことをお勧めします。

他にもフナムシのようなフォルムのワームもあり、全体的に食いが悪い時にこういうイレギュラーなワームがあると、意外な効果を発揮することがあります。

また、アジングブームの発起人と呼ばれる武田栄氏プロデュースの『アジのエサ』というワームもあります。

このワームは本物のエサ釣りをワームで最大限に再現しようと作られた物であり、その釣果も十分に期待できます。

ワーム選びに迷ったらまず『アジのエサ』をお勧めします。

ワームを付ける時の注意点

最後に、ワームを掛ける時はジグヘッドフックと呼ばれる錘付きの針を使用しますが、この時の注意点としてワームが真っ直ぐになるように付けなければなりません。そうしないとワームの形が不自然になりアジの食いも悪くなります。

しっかり針を通して尚且つ先端から湾曲している部分はワームから出すように針掛けしましょう。