アジを使った料理は実に多彩で、それはアジが日本人から長きに渡り愛され食されてきたことを物語っています。
王道のアジ料理はアジフライやアジの塩焼き、干物もアジの定番料理です。
他にも漁師めしとして知られるなめろう、もちろん刺身や寿司もアジを美味しく味わうことのできる料理です。
ご飯の友にも酒のアテにも!「なめろう」の作り方
そんな中で今回は、釣りたて新鮮のアジだからこそできるアジのなめろうの作り方を紹介したいと思います。
【材料(1人前)】
- アジ 1匹(20cm程)
- 青ネギ 適量
- 生姜 少量(チューブなら1~2cm)
- 味噌 大さじ1
【作り方】
- アジを三枚におろす。
- 皮を剥ぎ小骨を取り除きます。
- 完全に身だけの状態にしたらアジをぶつ切りにします。
- 生姜、味噌を加えてみじん切りの要領で叩く。※この時完全に叩いても良いのですが、少しぶつ切りの状態が残っていると歯ごたえがあって美味しいです。
- 最後に青ネギを加え、軽く混ぜたら出来上がりです。
醤油で頂くのも美味しいので、その場合は味噌の量を半分に減らすと丁度良い分量になります。
また、アジの中骨等に残った身も擦り取ってなめろうに混ぜることで、刺身よりも無駄なくアジを使うことができます。
調理過程でアジが常温に戻ってしまった場合は、食べる前に1時間程ラップをした状態で冷蔵庫に保存すると良いでしょう。